その他珍品！「波と千鳥」の飾りを付けた門デフで有名だったＣ５０５８の標識燈。実装品です

Ｃ５０５８は、１９２９年日立製作所笠戸で誕生し、出水機関区に新製配属され、その後は、小郡機関区ー長崎機関区ー鳥栖機関区ー早岐機関区ー出水機関区ー鹿児島機関区ー志布志機関区―行橋機関区と働きの場所変え、昭和４５年１月３１日に行橋機関区で廃車・解体となりました。この５８号は、行橋区創立６０周年記念事業として門（小倉工式）デフ（K-7型）に波と千鳥の装飾を取付け、最後まで活躍していたことでも有名でした。標識燈は、各機関区名を入れるだけでいろいろな機関車に使いまわされていましたが、このＣ５０５８号機だけは番号が書き込まれた専用の標識橙を持っていました。画像がその時の使用状況ですが、番号を持っていた標識橙は、このＣ５０５８号機以外は見たことが有りません。以前は、このＣ５０５８の正面プレートも持っていたのですが、今は手放して無く、敢えて残したのは、応接間のマントルピースの上でインテリアとしても映える貴重な番号入りの標識橙でした。半世紀以上前の使用品なので、経年的痛みはありますが、標識の赤も割れずに残っていますし、実装品としての状態は「極上」と言っていいと思います。収集品整理のため出品しますが、私が持っているのはこれ１つだけとなります。添付した写真は現役時代の様子ですが、部屋のインテリアとして飾っても映える逸品だと思います。出品商品は写真に写った標識橙のみで、当時を知らない方のために参考として添付した現役時代の写真は、出品商品には含まれません。なお、プレートの写真は、持っていたことの証明となります。