遺物は神が行動するための手段【絶品！】『聖フランチェスコ』《聖遺物一級品》【銀製ルリケール（聖遺物箱）】

『アッシジの聖フランチェスコ』
聖遺物一級品　

イタリアのアッシジの裕福な織物商の家に生まれ
る。軽薄で享楽的な青春時代を過ごすが、20歳のとき、内戦と病気を経験して回心、隠者の生活に入る。
聖グミアノ聖堂で祈っていたときにキリストの声を聞き、父の商品を売り払って聖堂を再建する。そのため父親から勘当され無一文となるが、ますます神への愛と清貧の誓いを守り、1209年に「フランシスコ会」を創設。
やがてアッシジの聖女クララとともに「クララ女子修道会」、在俗信者のための「第3会」も設立した。その説教は多くの回心と改善を呼び起こしたが、人間だけでなく小鳥、魚、羊、狼さえもおとなしく説教に聞き入ったという。

聖痕(キリストが十字架にかけられたときに受けた5つの傷で、両手、両足、頭または胸の傷跡)を受けた最初の人としても知られる。
1224年に40日間の断食と黙想のためモンテ・ラ・ヴェルナ山に登り、神に祈ったときに体に聖痕が現れ、目と胃の病とともにその後2年間、彼の死まで肉体的な痛みと弱さを与えた。
また、クリスマスの夜に馬小屋を飾って祝う習慣を広めたことでも有名。
フランスではこの日に種を蒔くと麦が豊作といわれる。
フランシスコ会の創設者。鳥にも説教したことからエコロジスト、動物、動物愛護協会の守護聖人となる。
イタリアとアッシジも守護する。
イタリアの商人の守護聖人でもある。
聖痕を受けた最初の聖人ということからエンブレムは聖痕。


【聖遺物について】

通常、3クラスに分類

一級遺物は、骨や肉片や髪など聖人の体または体の断片

二級遺物とは、聖人が個人的に所有していた物、シャツや本(またはそれらの断片)など

三級遺物とは、聖人が触れた、あるいは聖人の一二三級の遺物に触れたもの

聖書は、神が遺物を通して、特に癒しに関して行動すると教え

神聖な遺物について聖書が何と述べているかを調査すると、遺物が「行う」のは癒しであるという考えが残る

神は物を使って癒しをもたらした

癒しの手段は、その物体に触れることでした。
遺物は神が行動するための手段

遺物によってもたらされる善は、神の業。
神が癒しと奇跡を行うために聖人の物を選択した事実は、神が私たちの注意を「模範と執り成し」としての聖人に向けさせたいと望んでいる