中が大きめ端は小さめk15 ヴィクトリアン　ペルシアンターコイズ アンティークリング

イギリスはヴィクトリアン時代、
15金のターコイズリングです。

特筆すべきは、
ターコイズの状態の美しさ。
そして洗練されたデザインと
彫りの素晴らしさです。

まあるく端正に削られた
ターコイズは、
製作者の几帳面な性分が
現れている様です。
その周りを飾る彫りもまた
端正で美しい事。

ゴールドのスクエアの中に
きっちりと納められた彫りと
ターコイズのサークルが
ポンポンと並び、
中が大きめ端は小さめ。
とてもリズミカル。
指にフィットするこのデザインが
ジプシーリングらしさです。

造られて150年は経つでしょう。
なのにとても現代的。
でもやはり現代には見かけ無い
技術と精巧さなのです。

ターコイズの本場
ペルシアンターコイズは
淡く美しいブルーが特徴です。

結晶の密度が高く硬い為、
エンハンスメントを行わずとも
ナチュラルな石そのもののまま
装飾品としての使用に耐え得る
貴重なペルシアンターコイズです。
天然のまま装飾品として使えるターコイズは
産出量の僅か10%という事です。

変色しているアンティークターコイズも
また味わい深いものですが、
こちらのターコイズの凄い所は
昨日山から採って来た様な
鮮明な美しいターコイズブルーです。

このリングのまた素晴らしい所は
単独で使うのも勿論素敵、
尚且つ重ね付けに輝かしい華やかさを
発揮する所が懐の深い素晴らしさです。

ルビー、サファイア、ダイヤモンド
エメラルド、ガーネット、パール…
あらゆるお石に更なる華やかさをくれます。
でもごちゃごちゃとはしません。

購入して20年近くなりますが
同じデザインは見かけません。
デザインも希少品かと思います。

刻印はありませんが、
貴金属店で15金と確認済みです。

大切にしてきましたが、
ターコイズがどうも似合わない
気がします。
お似合いになる方は
是非使って頂きたいお品物です。

どなたかお気に召して頂けますと
嬉しいです（^人^）


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